軌道上でSARデータを画像化

SAR観測データを軌道上の衛星内で処理することで、衛星からのダウンリンク量の大幅な圧縮が可能となります。

画像圧縮化技術とは

JAXAと当社が共同開発したオンボード画像化装置を搭載することにより、観測後、軌道上であらかじめ画像処理を行いデータを伝送できます。これにより、地上局へのデータ提供に要する時間を大幅に短縮することが可能です。

海上監視への活用に貢献

観測データを迅速に地球局へ伝送可能となり、現在ニーズが高まっている海域観測、船舶の動静把握への活用が期待されます。

衛星搭載の合成開口レーダについては、以下のページをご覧ください。