航空機搭載超小型SAR『ATSAR』
動揺の大きい小型航空機で
鮮明な画像を取得
『ATSAR』とは
『ATSAR』は小型軽量なSARで、Lバンド、Xバンド、Kuバンドを3バンド同時に搭載可能です。さまざまな航空機に、穴あけ等の機体改造無しに搭載することが可能です。(日本国内においては、航空局修理改造検査が必要です。)
小型無人航空機に搭載可能
大幅に小型軽量化、低消費電力化を実現しているため、無人航空機に搭載可能です。
リアルタイム画像表示
『ATSAR』は、SAR制御用のノートパソコン上で、観測と同時に画像処理を行い、観測データをリアルタイムに表示できます。また、地名情報をリアルタイム画面に表示することができ、位置の把握が可能です。
独自の姿勢補正技術
『ATSAR』は、独自開発の姿勢補正アルゴリズムを用い、動揺の大きい小型航空機や無人機等でも鮮明な画像を取得します。また、振動の大きいヘリコプター等の機体にも、ジンバル等の免振装置無しに搭載可能です。
小型航空機搭載SAR
モデル
- ATSAR-X
- ATSAR-L
- ATSAR-Ku
無人航空機搭載SAR
ATSAR-SRは小型無人機搭載用SARです。重量は、アンテナを含め、わずか2kg以下です。画像伝送装置を接続することにより、地上でSAR画像をリアルタイムにモニターできます。
モデル
- ATSAR-SRX
- ATSAR-SRL
- ATSAR-SRKu
利用事例
- 火山噴火監視等、有人機が近づけない場所の監視
- 夜間、雲下での地上監視
- 可視カメラでは見えない擬態化された建造物、車両等の検出
- 夜間における不審船監視
合成開口レーダ(SAR)の技術はさまざまな分野での応用が進んでいます。
『ATSAR』の利用事例については、以下のページをご覧ください。
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